「マイボールも買ったし、そろそろ上手い人たちと投げてみたい」
「プロボウラーと一緒に投げる『プロチャレンジ』に出てみたいけど、なんか怖い…」
そんなふうに足踏みしていませんか？
結論から言います。
プロチャレンジは、初心者にこそ参加してほしい「お祭りイベント」です！
「下手だから迷惑をかけるかも」なんて心配はいりません。
実は、大会には初心者が勝てるような「ハンディキャップ」などの仕組みがたくさんあるからです。
この記事では、初めてプロチャレンジに参加する人に向けて、申し込み方法から当日のマナー、絶対に恥をかかないためのポイントを解説します。
1. そもそも「プロチャレンジ」って何？
プロチャレンジとは、ボウリング場にゲストとして招かれたプロボウラーと一緒に投げるイベントのことです。
「大会」という名前がついていることもありますが、ガチガチの真剣勝負というよりは、「プロとの交流会」に近い雰囲気です。
初心者が参加しても大丈夫？
大歓迎です。
むしろ、プロボウラーは新しいファンが増えることを一番喜んでくれます。
スコアが悪くても、誰も気にしません。プロが優しくアドバイスをくれることもあります。
下手でも勝てる「ハンディキャップ」の魔法
多くの大会では、実力差を埋めるために「ハンディキャップ（ハンデ）」がつきます。
- 年齢性別ハンデ: 女性は1ゲーム+15点、になど。
- 逆算ハンデ: 今日のスコアを基準に、次回からハンデがつく。
これにより、アベレージ150点の初心者が、アベレージ220点の上級者に勝って優勝しちゃうこともしょっちゅうあります。
2. これだけは守ろう！ボウリング大会のマナー3選
「マナー違反で怒られたらどうしよう…」
これが一番の不安ですよね。でも、覚えるべきルールはたった3つです。
これさえ守れば、どこに行っても「マナーの良いボウラー」として歓迎されます。
① 「同時投球」をしない（右側優先）
これが最重要です。
隣のレーンの人が構えている（アプローチに上がっている）時は、自分が投げるのを待ってください。
もし同時に上がってしまったら、「右側のレーンの人」が先に投げます。
② ストライクが出たら拍手（ハイタッチ）
同じボックス（レーン）に入った人は、その日1日の「チームメイト」です。
誰かがストライクやスペアを出したら、拍手をして「ナイスボゥ！」と声をかけましょう。
（今はコロナ禍を経て、ハイタッチの代わりに「エアタッチ」や拍手だけのところも多いです）
③ アプローチ（床）を汚さない
靴の裏に水やガムがついたまま投げると、急ブレーキがかかって転倒し、大怪我に繋がります。
トイレに行く時は必ず専用のスリッパに履き替えるか、シューズカバーを付けましょう。
3. 当日の流れと持ち物
いざ申し込む前に、当日のシミュレーションをしておきましょう。
持ち物リスト
- マイボール＆マイシューズ
まだ持っていない人はこちら 👉 おすすめシューズ / おすすめボール - ボールバッグ
👉 おすすめバッグ - タオル・クリーナー
- 飲み物代・参加費（3,000円〜4,000円程度が多いです）
当日のタイムスケジュール（例：19時開始の場合）
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 18:30 | 受付 フロントで名前を言い、参加費を払います。 自分の投げるレーン番号を教えてもらいます。 |
| 18:45 | 準備・練習ボール 指定のレーンに行き、準備運動をします。 開始10分前くらいから「練習投球（5分間）」があります。 |
| 19:00 | ゲームスタート プロの挨拶の後、一斉にスタート！ プロは1ゲームごとにレーンを移動してくることが多いです。 |
| 21:00 | 表彰式・抽選会 順位の発表や、ボールが当たる抽選会があります。 サインを貰ったり写真を撮るならこの時間がチャンス！ |
4. 参加する方法（どうやって探す？）
プロチャレンジに参加するには、主に3つの方法があります。
- ボウリング場のフロントで直接申し込む
チラシを見て、その場で「これ出たいです」と言うだけ。 - 電話で予約する
「〇日の〇〇プロのチャレンジ、予約をお願いします」と伝えるだけ。 - ネットで検索して探す
今までは各センターのHPを見るのが大変でしたが、当サイト「BowlingNavi」を使えば一発です。
5. まとめ：勇気を出して、エントリーしてみよう！
今回は、プロチャレンジの参加方法とマナーを解説しました。
- プロチャレは「お祭り」！初心者こそ楽しめる
- 「右側優先」と「拍手」さえできれば合格
- ハンデがあるから、いきなり入賞のチャンスあり
家で練習しているだけでは味わえない、心地よい緊張感と、ストライクが出た時の一体感。
これは大会に出た人しか味わえない特別な体験です。
さあ、近くで開催される大会を探してみましょう！
推しのプロがいるなら、会いに行ってみませんか？
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